入院3日目&手術

手術は朝9時スタート。それに向けて前の晩の10時以降は何も食べれずで、お腹も空いた。
ベッドごと手術室に向かって大移動。看護師さんに聞くと毎日整形外科だけ(?)で20件ぐらいの手術があるとか。
手術室について、色々説明を受け、全身麻酔が施され、だんだん意識が遠のき………誰かの呼びかけで意識朦朧としながら起こされる。
皮膚を切ってわかったことが2点あり、骨の補正は金属プレートだけでいけるみたい。無理なら強度のある糸で縛らんとあかんかった。もう一つは靭帯損傷が思ったよりあり、内側の皮膚も切る必要が生じたとのこと。筋肉を少し切れてるとかで、もしかすると元の可動域に戻らないかもしれないらしい。(←未知のことなのであまり考えないようにしてる)
予定よりも時間がかかったようで、手術時間は2時間半。その後病室に戻るのだが、あんなけ水分控えてたのに尿意が。。。でもベッドにある尿瓶に出そうにも出ない。トイレは便器でするもの、という変な矜持が働いているのか、いっこうに出ない。仕方無しにいっぱい介護されて、トイレでようをたすことに。(ようをたすときはさすがに一人で。)
で、部屋に戻って安静に。入院以降毎日微熱が続いてたけど、術後は38℃まであがるし、切られた両方の痛みで悶絶するわで、翌日午前中までは寝れずでほんとに辛かった。
でも、術後初めて食べたご飯はめちゃくちゃ美味しく感じた。痛みで空腹どころではないけど、糖分不足しているからか白ご飯がとても甘く感じた。
それまではナースコールも押さず、面倒を極力かけなかったと思うけど、あまりにも痛くて、薬も効かないもしくはすぐ切れるわで。普段はロキソニンを飲んでたけど、1日3錠まで6時間空けんとあかん。座薬、注射もしたけど1時間ぐらいで効果切れる。兎に角痛みがひくまでの時間との戦い。
トイレは移動してられないので、尿瓶で何度か挑戦し可能になった。ホントによかった。
午後は会社の役員さんがわざわざお見舞いに来られ、失礼ながらベッドで横になりながら会話。
極力会社や人に迷惑かけたくないけど、どうしてもかけざるを得ない。熊本では一人暮らしで、家族や伴侶、彼女も居ない。こういう時に相手が居れば良いなーってしみじみ。
入院5日目の5/11からは痛みも和らぎ、次回のブログはそのあたりから。